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レア・シープ研究会について

世界に残る、多様な羊の価値を未来へ

レア・シープ(稀少羊種)研究会は、世界各地に残る希少な羊種を守り、その歴史や文化、生物学的な特徴を研究するために設立された研究会です。羊と人との関わりは、牛や馬よりも古いといわれています。羊は衣服や農業を支えてきただけでなく、宗教、神話、民話など、世界各地の文化にも深く根づいてきました。
一方、日本では長い間、羊は気候風土に合わないものと考えられ、その多様性や文化的な価値が広く知られる機会は多くありませんでした。

研究会の設立

レア・シープ研究会は、羊を守り、地道で確かな研究を行う場をつくりたいという思いから、1991年5月31日に発足しました。

【発起人】

  • 国政二郎(日本綿羊協会常務理事)
  • 正田陽一(東京大学名誉教授・茨城大学教授)
  • 八巻邦次(東北大学)
  • 百瀬正香(スピナー)

稀少羊種を守るということ

羊には、角の形、尾の長さ、毛の色や質、生息する環境への適応など、品種ごとに異なる特徴があります。その一つひとつには、長い年月をかけて受け継がれてきた遺伝的・文化的な価値があります。
個体数が減少した羊種を失うことは、単に一つの動物が姿を消すだけではありません。人と羊が築いてきた歴史や文化、そして未来の農業や暮らしに役立つ可能性まで失うことにつながります。

私たちが目指すこと

レア・シープ研究会では、次のような取り組みを通じて、人と羊のより良い関係を考えていきます。

  • 稀少羊種の保護と保存羊の歴史
  • 羊の歴史・文化・生態に関する研究
  • 品種ごとの特徴や価値の記録
  • 羊が農業や暮らしの中で果たせる役割の探究
  • 羊に関する知識や関心を次世代へつなぐこと

羊の未来を、一緒に考えませんか

稀少羊種の保護や研究、羊と人との文化に関心をお持ちの皆さまとともに、羊の多様な価値を未来へつないでいきたいと考えています。